演題抄録

シンポジウム

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

在宅緩和ケアの地域連携

演題番号 : S1-6

[筆頭演者]
村田 幸平:1 
[共同演者]
斎藤 健治:2、小澤 和夫:3

1:市立吹田市民病院 外科、2:市立吹田市民病院、3:吹田在宅ケアを考える会

 

はじめに:当院緩和ケアチームでは「吹田在宅ケアを考える会」と連携して、切れ目のない緩和ケアをめざしている。近隣にて在宅ケア医、訪問看護ステーションを探す場合の一助となるように、2011年に「吹田在宅ケアマップ」を作成した。マップ作成に先立って、掲載する情報をアンケートした結果を報告する。方法:吹田市内にて在宅療養支援診療所の届け出を行っている全49施設と本会の世話人が所属する2施設、さらに訪問看護ステーション25施設にアンケートを送付した。結果:在宅療養支援診療所では26施設から返信があった(回答率は51%)が、訪問看護ステーションは9施設(36%)のみであった。しかしながら、診療所でマップ作成に協力をする意志を示したものの、実際のアンケート内容に回答していたのは14施設のみであった。1年間のがん患看取り数は0例が4施設、1例が4施設、3例、4例、9例、27例、63例、66例がそれぞれ1施設ずつであった。また、麻薬処方をしていない施設も5施設あり、在宅療養支援診療所のなかでも緩和ケアに対する取り組みでは温度差があることが判明した。結語:在宅診療支援診療所の内容には、緩和ケアに特化している施設と、良性疾患等、がん以外の訪問診療に特化している施設の二極化が進んでいる傾向が見られた。今後は、各施設が訪問診療の内容や、がん、非がんなどの専門性を公開することが重要であると考えられた。

キーワード

臓器別:その他

手法別:地域連携

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