演題抄録

シンポジウム

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

地方型がん専門医療者養成ー中国・四国高度がんプロ養成基盤プログラムー

演題番号 : S1-3

[筆頭演者]
松岡 順治:1 

1:岡山大学病院 緩和支持医療科

 

人、物、金の集積の疎な地方において効率的に医療教育を行い高度な医療をあまねく行きわたらせることには様々な困難が伴う。本プログラムは中国・四国地方の全域にわたる大学院、がんセンター、がん診療連携拠点病院が参加し多職種の高度がん専門医療人を効率的に養成する目的をもつ。そのために各大学等の持つ特色、地域性を活かし互いに補完し止揚する教育拠点を確立する。その方策は高度なレベルで標準化 された共通コアカリキュラム及びeラーニングによる域内統一カリキュラムによる教育(共育)と、大学間連携による優れた指導者によ る大学、分野、職種をこえた専門職連携教育(協育)、英語教育と海外先進施設との連携により国際的に活躍する人材の養成と、地域医 療機関・患者会との連携による在宅高齢者がん医療に貢献する専門医療人の養成にある。高度専門知識に加え、チーム医療・リサーチマインドを身につけた全人的高度がん専門医療人が多数輩出されることにより、中国・四国地域におけるがん治療の均てん化、標準化が実現、臨床研究や橋渡し研究が活性化されることが可能となる。本プログラムは地方における大学院連携の確立と教育体制の構築をもたらした。

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