演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

抗がん剤曝露対策における他者評価の効果

演題番号 : P98-1

[筆頭演者]
高橋 美知枝:1 
[共同演者]
金丸 可保里:1、早川 善郎:2

1:函館五稜郭病  看護部、2:函館五稜郭病 外科

 

【はじめに】看護師の抗がん剤の曝露対策が適切に行われているか他者評価を開始したため、その効果を報告する。【目的】抗がん剤曝露対策の他者評価の効果、妥当性を評価する。【方法】がん化学療法チームの看護師が、病棟看護師を対象に抗がん剤曝露対策の他者評価を月1回実施し、手技達成率を比較した。評価を担当した看護師に他者評価に関する選択式回答による自記式質問紙調査を行った。【結果】手技達成率は他者評価開始時平均91.8%だったが、1年後には99.7%になった。バックプライミング法の手技達成率は他者評価開始時69%だったが、1年後には94%になった。病棟看護師の曝露対策に対する意識が「とても高まった」「高まった」と評価を担当した看護師の85.7%が回答した。【考察】病棟看護師の抗がん剤曝露対策に対する意識が高まり、手技達成率向上に繋がったと考える。評価項目には抗がん剤曝露対策の具体的な手技や注意点があがっている。そのため、曝露対策のポイントを理解し、実践することが可能になったと考える。【結論】抗がん剤曝露対策の実践状況を他者評価することで、病棟スタッフの抗がん剤曝露対策に対する意識が高まり、手技達成率向上に繋がった。

キーワード

臓器別:その他

手法別:がん看護

前へ戻る