演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

超高リスク前立腺癌に対する放射線療法の成績

演題番号 : P97-1

[筆頭演者]
菊川 忠彦:1 
[共同演者]
井出 健弘:1、宇田 尚史:1、浅井 聖史:1、西村 謙一:1、三浦 徳宣:1、柳原 豊:1、白戸 玲臣:1、宮内 勇貴:1、丹司 望:1、横山 雅好:1、田口 千蔵:3、越智 誉司:2

1:愛媛大学 泌尿器科、2:愛媛大学 放射線科、3:四国がんセンター 放射線科

 

[目的]高リスク前立腺癌は主にPSA 20ng/ml以上またはGS 8以上の患者群であるが、低、中間リスクに比べ患者群が幅広く存在する。今回、我々は高リスク群の中でも特にリスクの高い症例に対して施行した外照射の治療成績につき検討を行った。[対象と方法] 今回の超高リスク群はany GS=10、GS 8-9且つPSA 20ng/ml以上、any PSA 40ng/ml以上の患者群とし、2002年10月~2010年6月までに外照射施行後2年以上観察出来た27人を対象とした。ホルモン療法はネオアジュバント6か月含み1年間継続を基本とした。照射量は70~76Gyで局所のみが15例、全骨盤照射併用例が12例であった。開始時から3D-CRTにて23例施行し、最近の4例にIMRTを施行した。生化学的再発はPhoenixの定義を用いた。[結果]年齢の中央値は71歳(58~78歳)であった。観察期間中のPSA再発は9例に認め、他因死は3例に認めたものの癌死は認めなかった。また、放射線性直腸炎による直腸出血を2例認め内視鏡止血術を施行した。[結語] 超高リスク前立腺癌においてホルモン療法併用の外照射治療は有用と考えられた。今後の線量増加等含め文献的考察を加え報告する。

キーワード

臓器別:前立腺・男性生殖器

手法別:放射線治療

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