演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

前立腺尖部、外辺縁部、移行部からの生検の陰性的中率は低い傾向がある

演題番号 : P96-3

[筆頭演者]
竹内 康晴:1 
[共同演者]
澤田 喜友:1、黒田 加奈美:1、関戸 哲利:1、大原関 利章:1

1:東邦大医療セ大橋病

 

【目的】前立腺全摘標本のマッピングと前立腺針生検結果の関係の検討 【対象】東邦大学医療センター大橋病院において根治的前立腺全摘除術を施行された54症例【方法】 生検部位を尖部、中部、底部、辺縁外側部、移行部に分類し直腸エコーガイド下12カ所生検を施行し、全摘標本における生検部位別の感度、特異度、陽性的中率、陰性的中率、偽陰性症例の全摘標本での部位を検討した。【結果】生検部位別の感度は83~100%、特異度は移行部で77%以外は100%、陽性的中率は移行部で73%以外は100%であった。陰性的中率において尖部、中部、底部、辺縁外側部、移行部はそれぞれ71%(12/17)、90%(18/20)、100%(26/26)、78%(14/18)、86%(24/28)であった。偽陰性症例12症例、15カ所の原因として小病変だったもの3か所、腹側病変であったもの3か所、小病変かつ腹側であったもの2か所、サンプリングエラーと考えられたものが7か所であった。【考察】尖部、辺縁外側、移行部の生検においてサンプリングエラーを念頭に質の高い生検を施行すべきであると考えられた。

キーワード

臓器別:前立腺・男性生殖器

手法別:診断

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