演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

当科で再発腫瘍として手術療法を行った婦人科癌の成績

演題番号 : P91-8

[筆頭演者]
二神 真行:1 
[共同演者]
横山 良仁:1、重藤 龍比古:1、水沼 英樹:1

1:弘前大学医学部 産科婦人科

 

【目的】婦人科再発腫瘍に対する手術治療後の成績について検討する。【方法】2005年1月から2013年3月までに再発と診断され、手術が行われた26例の婦人科癌が対象。【結果】平均年齢は55.4歳(29-77歳)。20例が卵巣、卵管、腹膜癌、3例が子宮頸癌、2例が子宮体癌、1例が外陰癌だった。15例が3期以上の進行癌であり、組織型別には漿液性腺癌が13例、ついで扁平上皮癌、類内膜腺癌が各4例。無病生存期間は43.4ヶ月で、原病死13例、担癌生存5例、8例が無病生存である。22例で再発腫瘍を完全切除でき、8例の無病生存症例は完全摘出例だった。再発手術後から最終生存確認日までの期間は平均1281日(208-2715日)で、癌種別にみると、子宮体癌1797日、子宮頸癌499日、卵巣癌1386日だった。再発腫瘍の切除は単回ではなく、2回以上行われた症例が7例であり、無病及び担癌生存が1例づつみられた。【結論】婦人科癌では再発時多発リンパ節転移や腹腔内播種を呈するため、再発に対して手術適応がないことが多いが、手術を行った症例では、42ヶ月の生存期間がえられ、無病生存もいることから有効な治療法である。また子宮頸癌よりも卵巣癌や子宮体癌で有効性が高い可能性がある。

キーワード

臓器別:その他

手法別:手術療法

前へ戻る