演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

後期高齢者進行再発胃癌に対するS-1+ Docetaxel併用療法における高齢者脆弱性の評価

演題番号 : P81-1

[筆頭演者]
水本 一生:1 
[共同演者]
野宗 義博:1、石橋 豊:2、山形 真吾:2、堀江 達夫:3

1:大田総合医育成センター 外科、2:島根大学医学部総合医療学講座、3:大田市立病院薬剤部

 

後期高齢者切除不能・進行再発胃癌患者に対するS-1+DOC療法を12例の患者に対して施行した結果、部分奏効4例、安定3例で、奏効率33%、病勢阻止率58%であった。Grade 3以上の有害事象は4例に認められた。Performance Status (PS)1であった4例ではいずれも病勢阻止が得られ、Grade 3以上の副作用も認められなかったが、PS2であった8例では治療効果、有害事象の発現に個人差がみられた。PS2であった症例において高齢者脆弱性評価ツールであるElders Survey (VES-13)で治療効果と有害事象発現の関係を検討してみると、治療効果不良群、有害事象発現群で脆弱性が高い傾向がみられた。後期高齢者切除不能・進行再発胃癌に対するS-1+DOC療法を施行する際にVES-13は治療効果、有害事象発現のスクリーニングツールとして有用である可能性が示唆された。

キーワード

臓器別:胃・十二指腸

手法別:化学療法

前へ戻る