演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

乳癌患者のアブラキサン療法による関節痛、筋肉痛および末梢神経障害への支持療法

演題番号 : P77-2

[筆頭演者]
橘 直子:1 
[共同演者]
吉村 久:2

1:製鉄記念広畑病院 看護部、2:製鉄記念広畑病院 外科

 

【目的】アブラキサン療法による関節痛・筋肉痛・末梢神経障害に対して、当院の支持療法(プレガバリンカプセル,セレコキシブを初回投与初日から5日間服用 )の有効性を調査する。【方法】2011年1月から8月までにアブラキサン療法を受けた乳癌患者9名の関節痛・筋肉痛・末梢神経障害の発現率などを当院の問診票からレトロスペクティブに調査した。さらに、2011年9月から2012年1月までに支持療法を受けた乳癌患者6名の関節痛・筋肉痛・末梢神経障害の発現率などを調査して比較検討した。【結果】支持療法前の発現率は、関節痛66.6%、筋肉痛77.7%、末梢神経障害100%で、Grade3以上が関節痛22.2%、筋肉痛11.1%、末梢神経障害11.1%であった。発現時期は関節痛day1-3、筋肉痛day1-7、末梢神経障害は1コースで88%発現した。支持療法開始後の発現率は、関節痛16.6%、筋肉痛16.6%、末梢神経障害100%で、Grade3以上は関節痛0%、筋肉痛0%、末梢神経障害16.6%であった。1コースでの末梢神経障害の発現率は66.6%であった。【結語】 当院の支持療法は、アブラキサン療法の関節痛、筋肉痛、末梢神経障害を緩和させ、末梢神経障害の進行を抑制する効果がある。

キーワード

臓器別:乳腺

手法別:支持療法

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