演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

乳房下垂の有無に着目した乳房温存療法時のOncoplastic Surgery

演題番号 : P75-14

[筆頭演者]
喜島 祐子:1 
[共同演者]
平田 宗嗣:1、吉中 平次:1、新田 吉陽:1、野元 優貴:1、江口 裕可:1、中条 哲浩:1、有馬 豪男:1、夏越 祥次:1

1:鹿児島大学 消化器・乳腺甲状腺外科

 

【はじめに】A~C領域乳癌に対し,2003年10月より,乳房下垂の有無別に一期的に組織弁補填や乳房縮小固定手術を応用したOncoplastic Surgeryを実施し,良好な結果を得ているので報告する.【対象】2003年10月より2013年4月までに教室で経験したA~C領域乳癌に対し乳房温存手術を実施した104例【結果】下垂のない症例では(1)遊離真皮脂肪片n=38 (2)胸背脂肪筋膜弁n=38補填による一期的乳房形成を,下垂のある症例では (3)紡錘形切除n=10 (4)Lateral-Mammoplasty(MP)n=7 (5)Periareolar-MP n=6 (6)Inverted T-MP n=1 (7)J-MP n=2 (8)その他n=2をそれぞれ選択して実施していた.【まとめ】下垂のない症例では,一期的組織(弁,片)充填法により良好に左右対称性が得られていた.下垂のある症例では,(4)-(8)に対しては対側乳房手術を実施した場合に,より良好な整容性が得られていた.【結語】乳房A~C領域の乳房温存術時には乳房下垂の有無に着目したOncoplastic Surgeryは日本人女性に対する手技としてふさわしい手技と考えられる.

キーワード

臓器別:乳腺

手法別:手術療法

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