演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

ステレオガイド下マンモトーム生検施行症例の検討

演題番号 : P75-8

[筆頭演者]
松浦 仁:1 
[共同演者]
西山 幸子:2、小島 いずみ:2、向橋 知江:2、山中 歩:2、中山 博貴:2、松津 賢一:2、稲葉 將陽:2、吉田 明:2、清水 哲:2

1:横浜南共済病院 外科、2:神奈川県立がんセンター 乳腺内分泌外科

 

<緒言>乳がん検診におけるマンモグラフィー(以下MMG)の普及に伴い微細石灰化病変を発見契機とする乳癌が増加しており、その診断にはステレオガイド下マンモトーム生検が有用である。<目的>神奈川県立がんセンターにおいてMMG上指摘された微細石灰化病変に対して施行された、ステレオガイド下マンモトーム生検の診断成績を検討した。<対象>2010年1月から2013年12月までの3年間にステレオガイド下マンモトーム生検の適応と診断された微細石灰化298症例。<結果>良性199症例、境界病変15症例、悪性84症例(28.2%)であった。悪性所見の内訳は浸潤癌16症例(19.0%)非浸潤癌68症例(81.0%)であり、悪性診断後に当科で手術が施行された77症例のうち54症例(70.1%)において乳房温存術が施行されていた。MMG石灰化カテゴリー別の悪性所見発見率は、Category2:0/11症例(0.0%)Category3:34/195症例(17.4%)Category4:33/74症例(44.6%)Category5:17/18(94.4%)であった。病理組織学的に鑑別困難であった15症例は、いずれも経過観察とされている。<結語>微細石灰化病変に対するステレオガイド下マンモトーム生検は有用(診断率:95.0%)であった。悪性所見と診断された微細石灰化病変に関して、形状・分布・カテゴリー別に検討を加えて報告する。

キーワード

臓器別:乳腺

手法別:診断

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