演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

当院における血管外漏出時の対応

演題番号 : P71-18

[筆頭演者]
原田 里香:1 
[共同演者]
原田 美紀:1、中山 清嗣:1、吉野 和美:1、重政 有:2

1:社白十字会佐世保中央病看護部、2:社白十字会佐世保中央病外科

 

【背景】当院では抗がん剤漏出時のフローチャートを作成したが,内容が浸透せず看護師が戸惑うことがあった.そこで血管外漏出時の早期対応を目的に当院の看護部全職員に対し研修会を開催した.【対象と方法】当院看護師248名に対し,同様の研修会を3回実施し評価としてアンケート調査を行った.【結果】参加率は73.4%.「今後血管外漏出が起こった際にフローチャート通り動けるか」との問いに「動ける」「ほぼ動ける」と答えた看護師は87.9%であった.【考察】研修会後血管外漏出の発生は4件であり,ほぼフローチャートに即した行動がとれた.また発見時にがん化学療法看護認定看護師へ報告があり,早期から介入できる体制が整いつつある.また法人内認定皮膚ケア看護師も同時介入し,より適切なフォローアップが可能になった.しかし血管外漏出は頻回に起こってはならないものであり看護師が実際に対応する機会は少ないため今後は知識を実践するための継続した教育を行っていかなければならない.研修会後作成したマニュアルと記録のテンプレートを有効に活用し,より安全な化学療法の提供につなげていきたい.【結語】血管外漏出時の研修会を開催したことで血管外漏出への意識が高まった.

キーワード

臓器別:その他

手法別:がん看護

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