演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

mFOLFOX6/FOLFIRIにおけるG-CSF使用の検討

演題番号 : P71-7

[筆頭演者]
藤澤 文絵:1 
[共同演者]
飯塚 聡介:1、菅谷 明徳:1、大関 瑞治:2、藤枝 真司:2、荒木 眞裕:2、天貝 賢二:2、小島 寛:1、大神 正宏:3

1:茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター 腫瘍内科、2:茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター 消化器内科、3:茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター 薬剤科

 

【背景】殺細胞性抗癌剤を用いた化学療法では安易な減量や休薬期間延長により効果を減弱することが知られている。一方で、進行再発大腸癌に対する化学療法においては予防的にG-CSFを併用しDose intensityを維持することの意義は明らかにされていない。【方法】2010年3月〜2012年12月に当院で進行再発大腸癌に対する1st lineとしてmFOLFOX6またはFOLFIRIが行われた患者を、予防的にG-CSFを併用した群と併用しなかった群とに分け、サイクル数、有害事象、治療中止・変更理由などを検討した。 【結果】対象患者はG-CSF併用群9名(mFOLFOX6が7名、FOLFIRIが2名)G-CSF未使用群18名(mFOLFOX6が10名、FOLFIRIが8名)。平均サイクル数は前者では20.7クール、後者では11.5クールであり、G-CSF併用群のほうが同じレジメンを長く継続している傾向にあった。PDのために治療中止・変更した患者の割合は前者が9名中2名(22.2%)であり、後者では18名中8名(44.4%)であった。治療期間中にGrade3以上の好中球減少を来した割合は前者では66.7%、後者では22.2%であった。発表時にはさらにRelative dose intensityでの比較検討を行い、予防的G-CSF使用の意義について考察を行いたい。

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:支持療法

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