演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

愛知県地域の緩和ケアネットワーク構築の試み

演題番号 : P70-4

[筆頭演者]
下山 理史:1 
[共同演者]
坂本 雅樹:2、杉本 由佳:3、渡邊 紘章:4、飯田 邦夫:5

1:愛知県がんセンター中央病院 緩和ケア部、2:名古屋徳洲会総合病院 外科、3:すぎもと在宅医療クリニック、4:小牧市民病院 緩和ケア科、5:協立総合病院 緩和ケア診療科

 

【はじめに】早期緩和ケアが叫ばれている。本県内でも2次医療圏毎に緩和ケアネットワークが整備されているが医療圏格差もあり医療圏同士の情報交換も乏しい。これは医療者だけでなく患者家族の生活を支える上でも問題である。【目的】患者家族の生活を支えるネットワークを構築すべく「地域緩和ケアネットワーク」を行い、問題を抽出しネットワークを強固にする事である。【方法】県内の緩和ケアに携わる104名の医療者を地域毎13グループに分け地域の緩和ケアを行う際の問題につきグループ討論した。KJ法を応用し付箋紙に問題を思いつくままに列挙しグループ内で意見集約し分類した。【結果】在宅、病院、患者家族、制度上の4つの問題に分類できた。在宅側では、病院側の理解不足、在宅医療の限界、緊急時対応が、病院側では、在宅に関する知識不足、患者家族との関係性が、患者家族の問題では、病院医療から在宅へ移行する際の葛藤、信頼関係、知識不足が、制度上の問題では、医療資源や法整備上の限界が挙げられた。【結語】問題は地域毎異なるが問題を共有し改善する事で顔の見える関係が構築され患者家族の生活が改善する。今後は抽出された問題点を解決する予定である。

キーワード

臓器別:その他

手法別:緩和医療

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