演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

チーム医療で取り組んだ化学療法センターの軌跡

演題番号 : P70-1

[筆頭演者]
坂倉 有美:1 
[共同演者]
福士 加奈 :1、岩田 悠也:1、佐藤 史伸:1、鳥井 慎也:1、塚本 美保:1、稲船 郁代:1、山口 智子:1、岩田 康成:1、工藤 章裕:1、三関 哲也:1、景山 倫彰:1、酒井 俊:1、井伊 貴幸:1、奥 隆臣:1

1:公益財団法人北海道医療団 帯広第一病院

 

当院は急性期病棟112床、療養型病棟100床の北海道帯広市に位置する地域の基幹病院である。当院では平成22年4月に外来化学療法センターを開設し, 積極的に化学療法の外来への移行を図ってきた。 がん患者数の増加に伴い化学療法の需要も高まり, 開設当初の4床から現在は6床にまで増床し, 月平均50名, 年間700件の治療を行っている。当センターではこれまでさまざまな取り組みを行ってきた。センター開設当時入院にて行っていたmFOLFOX6、FOLFIRI療法をインフューザーポンプを使用して外来へ移行、そのために必要なパンフレットを独自に作成し, 患者教育ならびにスタッフ教育を実施、またシスプラチンを含むレジメンをショートハイドレーションを用いて外来へ移行、分子標的薬により高額化した患者負担については化学療法の説明時に医事課事務員からの説明を実施、インフュージョンリアクション対策セット、血管外漏出セットを当センターに設置し誰でも速やかに対応できるようにマニュアル化、口腔外科と連携し口腔ケアの実施を行なう取り組み、平成25年2月から導入された電子カルテシステムを利用したレジメン作成の自動化などである。がん医療において、それぞれの専門的知識を持った多職種医療者と協働で患者、家族に質の高い医療を提供する組織システム構築が望まれる。今回は当院でのこれまでの取り組みや今後の課題について報告する。

キーワード

臓器別:その他

手法別:チーム医療

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