演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

前立腺癌骨転移におけるゾレドロン酸の投与成績

演題番号 : P65-11

[筆頭演者]
舛田 一樹:1 
[共同演者]
北村 盾二:1、二宮 直紀:1、中村 雄:1、山口 剛:1、林 建二郎:1、板谷 直:1、原 秀彦:1、多武保 光宏:1、宍戸 俊英:1、桶川 隆嗣:1、東原 英二:1、奴田原 紀久雄:1

1:杏林大病泌尿器科

 

目的:ゾレドロン酸は骨転移患者のSRE(骨関連事象)を遅延する効果があるとともに抗腫瘍効果についても期待されている。当科では2007年より未治療の前立腺骨転移患者にゾレドロン酸投与を行っており、今回、生化学的再発をヒストリカルコントロール(ゾレドロン酸非投与)と比較するとともに予測因子を検討した。また、長期ゾレドロン酸投与における腎機能についても検討したので報告する。対象:未治療の前立腺骨転移患者105例方法:未治療の前立腺骨転移患者を対象にアンドロゲン除去療法(ADT:ビカルタミドまたはフルタミド+ゴセレリン、ゴセレリン単独、去勢術)にゾレドロン酸4mgを月1回併用した(ADT+ZOL群)。(追跡期間平均値24.6ヶ月)。評価項目:骨代謝マーカー(血清NTx)、生化学的再発(BCR:PSAの上昇)結果と考察:ADT+ZOL群では、生化学的再発までの期間の有意な延長が認められ、NTxはADT+ZOL群の生化学的再発の予測因子であると考えられた。また、eGFR:60ml/min/1.73m2以上あればゾレドロン酸4mgで長期使用可能であり、eGFR:45-59ml/min/1.73m2の場合は減量、eGFRがベースラインから10%以上低下した場合は休薬すべきであると考えられた。

キーワード

臓器別:前立腺・男性生殖器

手法別:その他

前へ戻る