演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

当科における進行再発大腸癌に対するIrinotecan plus S-1 (IRIS)療法の治療実績

演題番号 : P51-14

[筆頭演者]
小林 建司:1 
[共同演者]
佐藤 怜央:1、小西 奈々美:1、大原 永子:1、柴田 直史:1、川原 敏靖:1、花立 史香:1、松本 利恵:2、横山 英典:2、板津 直美:2、松波 英寿:1

1:松波総合病院 外科、2:松波総合病院 薬剤部

 

【目的】再発大腸癌に対して2nd lineでのIRIS療法がFOLFIRI療法と比較し非劣性が証明された2010年以降当科で使用されたIRIS療法の実態と治療成績を検討する。【対象】2010年以降当科で治療された切除不能進行再発大腸癌の中でIRIS療法を施行した9例【方法】9例を対象に分子標的薬併用の有無、有害事象、奏効率、奏効期間をからIRIS療法の有用性を検討する。【結果】一次治療;3例、2次治療;4例、3次治療;2例であった。主な治療対象臓器は腹膜播種;4例、肺;3例、肝;1例、リンパ節;1例であった。分子標的薬は7例に併用され、2例は単独使用であった。有害事象は併用した分子標的薬の有害事象を除くとGr3/4の好中球減少;2例、Gr3の白血球減少;1例。Gr2の下痢;1例。Gr2の倦怠感;2例であった。PR;2例(ともに1次治療)、SD;5例、PD;2例で奏効率は22.2%、病勢制御率は77.7%であった。50%無増悪期間は284日であった。【結論】分子標的薬を併用しての50%無増悪期間が284日はやや不十分であったが1次治療ではPR、3次治療でもSDが2例ありXELOX療法と並んでポート造設の必要がない有用な治療法と考え引き続き症例の集積を行っていく。

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:化学療法

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