演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

進行・再発大腸癌に対する2nd line TS-1/CPT-11+Bev併用療法第II臨床試験(NCCSG-04)

演題番号 : P51-7

[筆頭演者]
古川 浩一:1,7 
[共同演者]
瀧井 康公:2,7、山崎 俊幸:3,7、西村 淳:4,7、川原 聖佳子:4,7、富山 武美:5,7、赤澤 宏平:6,7、畠山 勝義:6,7

1:新潟市民病院 消化器内科、2:新潟県立がんセンター新潟病院 外科、3:新潟市民病院 外科、4:厚生連長岡綜合病院 外科、5:厚生連豊栄病院、6:新潟大学医歯学総合病院、7:新潟大腸癌化学療法研究会

 

【目的】進行・再発大腸癌化学療法の2nd lineとして、S-1/CPT-11+Bevacizumab(Bev)の多施設共同第II臨床試験を実施し、主要評価項目の最終結果を報告した。今回EGFRやK-rasについてサブセット解析を行ったので報告する。【対象】Oxaliplatinを含む1st line化学療法が行われた進行・再発 大腸癌症例。2008年12月 から2011年6月までの登録35例中、投与前に中止の1例を除く34例を解析対象。【方法】28日を1コースとし、NCCSG-01の第 I 相臨床試験推奨投与量のCPT-11:75 mg/m2をday1,15、S-1:65 mg/m2をday1-14 に投与。またBev:10 mg/kgをday1,15に投与した。【結果】奏効率21.2%、病勢安定化率84.8%、治療開始時からのMedian PFS9.3ヶ月(95%CI, 6.6-12.7)、2次治療からのMST23.4ヶ月であった。EGFRの内訳は陽性/陰性/未測定=18/4/12、K-rasの内訳は野生型/変異型/未測定=15/16/3。EGFR、K-rasの内訳別にPFS、OSを検討。K-ras変異型よりも野生型で予後は良好であった。【結語】本療法は2nd lineながらPFSやOSは良好な成績で大腸癌の2nd lineにおいても有用なレジメンの1つといえる。K-rasのprofileによる対応もなされることでさらなる成績向上が期待できると考えられる。

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:化学療法

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