演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

StageIV大腸癌に対する腹腔鏡下大腸切除術の術後短期成績

演題番号 : P50-12

[筆頭演者]
栗生 宜明:1 
[共同演者]
中西 正芳:1、小西 博貴:1、森村 玲:1、村山 康利:1、小松 周平:1、塩崎 敦:1、生駒 久視:1、窪田 健:1、市川 大輔:1、藤原 斉:1、岡本 和真:1、阪倉 長平:1、大辻 英吾:1

1:京都府立医科大 消化器外科

 

近年大腸癌に対する腹腔鏡下切除術は標準手術となりつつある。しかしStageIV大腸癌に対する腹腔鏡下切除術の安全性は確立していない。そこで、StageIV大腸癌に対する腹腔鏡下手術と開腹手術の術後短期成績についてそれぞれ比較検討した。【対象】進行大腸癌へ腹腔鏡下手術を適応拡大した07年6月から13年3月までの大腸癌症例は892例で、StageIV症例は132例、うち原発巣切除のみを施行した99例について検討した。内訳は腹腔鏡68例、開腹31例であった。各々の群で患者背景、術中・術後因子について検討した。【結果】手術時間や合併症では有意差を認めなかったが、出血量では腹腔鏡下手術の方が少なく、術後在院日数も腹腔鏡下手術の方が短く良好な成績であった。【まとめ】当科の検討ではStageIV大腸癌に対して腹腔鏡下手術が安全に行える可能性が示唆された。できるだけ腫瘍に接触しない手技に留意しているが、症例数が少なく、今後症例を積み重ね、さらなる検討が必要であると考えられた。

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:手術療法

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