演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

SOX+Bev療法とSIRB療法によるBBPの一例

演題番号 : P48-7

[筆頭演者]
小島 一人:1 

1:特定医療法人大坪会 東和病院 外科・化学療法科

 

大腸癌化学療法において、FOLFOX+Bev療法とFOLFIRI+Bev療法のBBPは有効な治療法である。今回SOX+Bev療法とSIRB療法によるBBPの一例を経験したので報告する。【症例】42歳, 男性.FAPにて他院にてマイルズ手術施行(腹膜播種ありstageIV). 自己都合にて通院しておらず腹部腫瘤、出血を主訴として来院。腹壁・腹腔内腫瘤、腫瘍出血の状態であった。IRIS療法施行するもSDだったため、SOX+Bev療法を施行。有効でPRであったが、有害事象であるしびれのため治療法変更を希望。計11クール施行した後、3rd lineとしてSIRB療法へ変更。SDを維持していたが計9クール施行時より腫瘍マーカーの上昇を認め、腫瘍出血も再燃してきたため、PDと判断。本人がしびれのため当初SOX+Bev療法を拒否したが、SIRB療法を計11クール施行した後SOX+Bev療法へ変更。計10クール施行しPDと判断し終了。【結語】SOX+Bev療法とSIRB療法は48時間の持続点滴の必要が無く, 生活のQOLは維持され,CVポートの必要が無く患者の肉体的負担も少ない.SOX+Bev療法とSIRB療法によるBBPは効果が期待でき, かつ患者負担が少なく外来化学療法の有効な選択肢であると考えられるので, 若干の文献的考察を加えて報告する。

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:化学療法

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