演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

SOX療法後UFT持続投与により長期CRが得られているstagIV上行結腸癌の1例

演題番号 : P48-6

[筆頭演者]
楊 知明:1 
[共同演者]
佐多 律子:1、小林 淳志:1、中村 友哉:1、林 雪:1、加藤 達史:1、中山 裕行:1、岡村 隆仁:1

1:大和高田市立病院 外科

 

切除不能・再発進行大腸癌に対し、現在多くのレジュメが挙げられる。今回、SOX療法後、副作用の点からUFT内服に変更し、長期CRが得られている1例を経験したので報告する。症例は72歳、女性。2010年10月上行結腸癌(SS、N3、P0、H0、M1(肺、No.216):Stage IV)に対し、腹腔鏡補助下右半結腸切除術(D2、根治度C)を施行した。術後SOX(S-1/oxaliplatin)療法を施行し、3コース終了後には画像上CR (complete response)が得られた。その後、副作用の点から本人の意向を踏まえSOX療法を中止し、UFT単剤投与に変更した。術後約26ヵ月、良好なQOLを保ちながら腫瘍マーカーも正常化し、RECIST基準におけるCRを維持している。UFT単剤長期投与によるCR維持症例は文献上で散見される程度であるが、QOLを考慮した場合、有効な手段とも言えよう。

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:化学療法

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