演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

胃癌再発に対して化学療法、手術及び放射線療法による集学的治療でCRを得られた一例

演題番号 : P45-13

[筆頭演者]
青山 佳正:1 
[共同演者]
白鳥 敏夫:1、釘宮 睦博:1、松川 秀:1、山本 壮一郎:1、安川 ちひろ:1

1:大分市医師会立アルメイダ病院 外科

 

症例は80代男性。2009年12月、幽門部胃癌に対して幽門側胃切除術を施行した。組織学的所見は中分化型腺癌 T4a(SE),ly0,v2,N0,M0のstage2Bであった。術後は高齢であったことを考慮し、補助化学療法は行わなかった。 2010年12月、多発する肝転移再発(S2,S7,S8の3ヶ所)を認めた。そのため2011年1月よりTS-1化学療法を開始した。2011年3月には全病変がCRとなった。その後も継続して化学療法を行っていたが、同年9月3ヶ所全てに再発巣の出現を認めた。そのため同年11月手術:肝外側区域切除+S7,8部分切除+右肝静脈部分切除術を行った。 術後経過観察中、2012年8月右肝静脈根部から下大静脈に隣接した肝S8に再発巣が出現した。そのため縮小効果を期待し、放射線療法(計50Gy)を施行したところ、CRが得られた。 今回、胃癌肝転移再発に対して、化学療法、手術及び放射線療法にてCRが得られた一例について報告する。

キーワード

臓器別:胃・十二指腸

手法別:集学的治療

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