演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

愛媛県立中央病院におけるロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術の初期成績の検討

演題番号 : P28-9

[筆頭演者]
藤方 史朗:1 
[共同演者]
佐々木 雄太郎:1、小山 花南江:1、杉山 弘明:1、木内 慎一郎:1、佐々木 豊和:1、谷本 修二:1、岡本 賢二郎:1、山師 定:1、菅 政治:1、金山 博臣:2

1:愛媛県立中央病院 泌尿器科、2:徳島大学泌尿器科

 

<目的>当院では、ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術(RALP)を2012年11月より導入しており、2013年3月までに22例経験した。今回、手術成績について報告する。<対象>平均年齢は67歳、術前PSA値は7.15ng/ml(中央値)、術前T分類はT1c 14例、T2 8例であった。Gleason scoreは6以下9例、GS 7 4例、GS 8以上 9例であった。<結果>手術時間265分、ダヴィンチ時間196分、出血量160mlであった。(いずれも中央値)全例において、途中開腹や直腸損傷認めることなく、同種輸血も行わず安全に施行することができた。また神経温存についても2例施行し2例とも術後勃起機能の回復を認めている。尿道カテーテル留置期間は7日間で、リークは1例で認めた。断端陽性率は22.7%であった。(pT3a 3例、pT2 2例)早期尿禁制については、術後1ヶ月でパット1枚以内の確率は40%でありLRPよりも良好な成績であった。<結語>RALPは有用かつ安全な術式として確率しつつある。今後長期での制癌コントロール(断端陽性率、生化学的非再発生存率)、尿禁制について検討していく必要がある。

キーワード

臓器別:前立腺・男性生殖器

手法別:手術療法

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