演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

当院における転移性腎細胞癌に対するSunitinibの使用経験

演題番号 : P25-10

[筆頭演者]
宮澤 慶行:1 
[共同演者]
松井 博:1、大山 裕亮:1、冨田 健介:1、加藤 春雄:1、周東 孝浩:1、新井 誠二:1、新田 貴士:1、古谷 洋介:1、関根 芳岳:1、野村 昌史:1、小池 秀和:1、柴田 康博:1、伊藤 一人:1、鈴木 和浩:1

1:群馬大医附病 泌尿器科

 

【目的】転移性腎細胞癌に対する分子標的薬Sunitinibの使用経験を報告する。【対象と方法】2009年3月から2013年3月までに当院において進行性腎細胞癌に対する治療としてSunitinibを使用した23例を対象として検討した。症例は男性21例、女性2例、年齢は30歳-80歳(平均57.5歳)であった。淡明細胞癌14例、乳頭状細胞癌5例、紡錘細胞癌成分を含む淡明細胞癌2例、不明2例であった。15例に腎摘除術が施行され、前治療として6例で免疫療法、2例でSorafenibの投与が行われ、15例はfirst lineとしてSunitinibを投与した。MSKCCリスク分類では、favorable群が3例、intermediate群が19例、poor群が1例であった。進行性腎細胞癌に対するsunitinib投与開始日を起点とし、OS、PFS、有害事象などを検討した。【結果】全症例におけるOSは中央値 20.3ヶ月(3.2-39.6)であった。PFSは中央値5.97ヶ月(0.93-22.9)=179日であった。有害事象については、Grade4以上の症例は認めず、Grade3のHFS、鼻出血、血小板減少、Hb低下、白血球減少、好中球減少、リパーゼ増加を認めた。【結論】当院症例でのPFSは諸家の報告に遜色のないものであった。今後も症例を重ね、検討を続けたい。

キーワード

臓器別:腎・尿路・膀胱

手法別:分子標的治療

前へ戻る