演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

GC療法抵抗性進行尿路上皮癌に対するGemcitabine+Docetaxel療法の治療成績

演題番号 : P25-3

[筆頭演者]
山田 裕二:1 
[共同演者]
石田 貴樹:1、角井 健太:1、山道 深:1、楠田 雄司:1、中野 雄造:1

1:兵庫県立尼崎病 泌尿器科

 

【目的】Gemcitabine + Cisplatin or Carboplatin(GC)療法抵抗性尿路上皮癌に対する救済化学療法としてのGemcitabine + Docetaxel(GD)療法の治療成績を検討した。【対象と方法】対象は2008年5月以降GC 療法にてPDとなった進行性尿路上皮癌に対してGD療法を施行した11例。GD療法はGemcitabine 800mg/m2; D1、8、15、Docetaxel 60mg/m2; D1を原則とした。【結果】年齢は66 – 85歳(中央値73歳)、男性10例、女性1例。原発巣は腎盂・尿管8例、膀胱3例であった。GC療法は2 – 13コース(中央値5コース)施行されていた。転移臓器は肺6例、リンパ節6例、肝2例、骨2例、副腎1例、局所進行3例であった。GD療法の施行回数は1 – 5コース(中央値2コース)で、経過観察期間中央値は6.3ヶ月(2.1 – 9.8ヶ月)であった。近接効果はPR1例、SD 2例で、奏功率は9.1%、奏功期間は4.7ヶ月であった。G3以上の有害事象として白血球減少7例、血小板減少4例、貧血5例、発熱性好中球減少3例、腎機能障害1例を認め、急性心筋梗塞にて1例死亡した。【結論】GD療法はGC療法抵抗性尿路上皮癌に対し安全に施行可能であるが、治療効果は十分とは言えず、さらなる改善を必要とする。

キーワード

臓器別:腎・尿路・膀胱

手法別:化学療法

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