演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

GC療法を施行した尿路上皮癌症例におけるERCC1,hENT1およびRRM1発現に関する検討

演題番号 : P24-10

[筆頭演者]
松村 永秀:1 
[共同演者]
柑本 康夫:1、児玉 芳季:1、射場 昭典:1、吉川 和朗:1、山下 真平:1、若宮 崇人:1、井口 孝司:1、小池 宏幸:1、中村 靖司:1、原 勲:1

1:和歌山県立医大

 

今回我々はGC およびGCT 療法を施行した転移性膀胱癌患者46例において,Cisplatin(CDDP)に対する耐性獲得に関与すると考えられるExcision repair cross complementing1(ERCC1)およびGEMが腫瘍細胞内に能動的に取り込まれ抗腫瘍効果を発揮するための必須物質であるHuman Equilibrative Nucleoside Transporter 1(hENT1), GEMに対する耐性獲得に関与すると報告されているRRM1(Ribonucleotide reductase M1)の発現と近接効果および予後との関連について検討を行った. 近接効果はhENT1低発現群と比較してhENT1 高発現群で有意に高率に認め (Fishers exact test, p=0.001),生存に関しては無増悪生存期間についてはいずれの物質においても高発現群と低発現群の生存期間に有意差を認め,全生存期間についてはhENT1 とRRM1において群間に有意差を認めた(log-rank test  P<0.001,P<0.05).本発表においては,有転移症例のみならず術後補助化学療法としてGC療法を施行した尿路上皮癌症例においても同様の検討結果について報告する予定である.

キーワード

臓器別:腎・尿路・膀胱

手法別:化学療法

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