演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

超高齢者肺癌への定位放射線治療例の検討

演題番号 : P21-8

[筆頭演者]
林 真也:1 
[共同演者]
田中 秀和:1、大宝 和博:1、星 博昭:1

1:岐阜大学 放射線科

 

(目的)85歳以上の超高齢者肺癌に対する定位照射例に対し治療効果,予後および有害事象を検討.(対象)2004年8月-2012年10月肺癌に対する定位照射例76例(平均年齢78.5歳)超高齢者16例,平均年齢87.4歳(85-94), 男:女=10:6 組織:腺:扁平上皮:組織未=7:4:5 T1:T2=12:4, PS0:1=12:4 85歳未満(53):平均年齢77.3歳(64-84), 男:女=48:12 組織:腺:扁平上皮:組織未=26:19:15 T1:T2=44:16, PS0:1:2:3=39:16:3:1(方法)48Gy/4fr,JCOG0403にもとづく.呼吸移動対策:abches息止.観察中央値31ヶ月(結果)85歳以上:85歳満=CTV(平均):12.6cc(2.5-68):24.2cc(1.6-78.0) PTV(平均)45.2(4.5-203):45.0(4.5-215) V20(平均):5.5%:4.9%. 息止可能37.5%(6/16).2年,3年局所制御率=88.9%,88.9%:86.9%,80.8%, 2年,3年累積生存率=64.0%,38.4%:73.8%:66.5%有意差なし.放射線肺炎:85歳以上:G2:G3=18%(3/16):12.5%(2/6),85歳未満:G2:G3=8.3%(5/60):0%(0/60) .85歳以上でG2以上有意に多い(P<0.05). (結語)超高齢者肺癌への定位照射は,放射線肺炎の頻度が高いが,治療効果の差はなく選択しうる治療法と考える.今後は放射線肺炎に十分配慮し,PTVをできうる限り縮小できる照射法が必要と思われる.

キーワード

臓器別:肺・縦隔・胸膜

手法別:放射線治療

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