演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

当院における外来化学療法室での肺がん治療の現状

演題番号 : P21-5

[筆頭演者]
飯田 哲也:1 
[共同演者]
土屋 暁美:5、中川 博雄:4、本田 琢也:1、小林 和真:3、中村 洋一:2、長島 聖二:2、芦澤 和人:1、河野 茂:2

1:長崎大学病院 がん診療センター、2:長崎大学病院 第二内科、3:長崎大学病院 移植・消化器外科(第二外科)、4:長崎大学病院 薬剤部、5:長崎大学病院 看護部

 

【背景】近年、がん患者のQOL向上のため外来での抗がん剤治療が急速に普及している。一方で肺癌患者では外来化学療法への移行が他の腫瘍と比較して困難な場合が多い。そこで、我々は入院でのみ化学療法を受けた肺がんの患者と、外来にて抗がん剤化学療法を受けた肺がん患者に関して検討した。【方法】平成24年度に当院第二内科にて、入院あるいは外来化学療法室で治療を受けた肺癌症例を対象とした。【結果】平成24年度に入院で抗がん剤化学療法を受けた症例は71例であった。このうち1コース目は入院での治療を行い、外来での治療が可能と判断した症例で、2コース目以降の治療を外来化学療法室で受けた症例は22例(31%)で、その背景は、年齢中央値62歳(範囲37~74)、男性/女性:17例/5例、PS0/1:4例/18例、臨床病期はIIIA期2例、IIIB期1例、IV期17例、術後再発2例であった。組織型は腺癌/扁平上皮癌/小細胞癌/非小細胞癌:15例/2例/4例/1例であった。外来へ移行できたレジメンはカルボプラチン併用療法や単剤療法であり、外来治療後の副作用は軽微で認容可能であった。【結論】肺癌症例で入院治療から外来治療へ移行できた症例は少なく、この理由について入院治療と外来へ移行できた症例について検討したので報告する。

キーワード

臓器別:肺・縦隔・胸膜

手法別:化学療法

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