演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

大腸癌術後補助化学療法としてのFOLFOX、XELOX療法の検討

演題番号 : P14-13

[筆頭演者]
宮野 省三:1 
[共同演者]
雨宮 浩太:1、川野 文裕:1、藤田 翔平:1、塚本 亮一:1、朝倉 孝延:1、小笠原 加奈:1、大森 聡:1、町田 理夫:1、北畠 俊顕:1、児島 邦明:1

1:順天堂大学附属練馬病院 総合外科

 

<はじめに>2009年8月にL-OHPを併用した大腸癌術後補助化学療法としてFOLFOX療法が適応承認され、以後標準治療として推奨されてきた。さらに、2011年11月よりXELOX療法が適応承認となった。当施設における術後補助化学療法としてのFOLFOXとXELOXの比較検討を行った。<対象・方法>2008年1月~2013年3月までに当施設で大腸癌の手術を行い、術後補助化学療法を施行した25例(FOLFOX:16例、XELOX:9例)を対象とした。男性17例、女性8例、平均年齢は59.1歳、結腸癌10例、直腸癌15例、stageII:1例、IIIa:15例、IIIb:9例で、すべてPSは0であった。<結果>FOLFOX/XELOXにおいて、術後補助化学療法開始日までの期間は43.1日/41.7日、完遂率は77.6%/80.6%、休薬症例は6例/5例、減量症例は5例/6例。Grade3以上の毒性は、FOLFOXでは好中球減少:1例、アナフィラキシー:2例、XELOXでは血小板減少:1例、全身倦怠感:1例が認められた。また末梢神経障害の出現に関しては、どちらもほとんどの症例で認められた。<結語>大腸癌術後補助化学療法としてのFOLFOXとXELOXは、完遂率、安全性において、ほぼ同等であった。しかし、L-OHPに特有な有害事象の対策など、今後の検討が必要である。

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:化学療法

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