演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

高齢者進行再発大腸癌に対する化学療法

演題番号 : P14-2

[筆頭演者]
深澤 貴子:1 
[共同演者]
宇野 彰晋:1、川田 三四郎:1、嘉山 貴文:1、小坂 隼人:1、鳥居 翔:1、福本 和彦:1、神藤 修:1、犬塚 和徳:1、稲葉 圭介:1、松本 圭五:1、落合 秀人:1、鈴木 昌八:1、北村 宏:1

1:磐田市立総合病院 外科・消化器外科

 

【目的】高齢者進行再発大腸癌に対する化学療法について当院での経験を報告する【方法】2010年1月から2013年4月までに化学療法を導入した進行再発大腸癌74例について診療情報録から遡及的に検討【結果】74例中75歳以上の高齢者は20例(27.1%)であった.年齢は75から84歳(中央値79.1歳),男性9女性11,全例PSは1以下.StageIV 12例,StageIIIb 5例,StageIIIa 3例.原発巣切除は19例で施行され,非切除例では局所コントロールのため放射線療法が施行されていた.ファーストラインのレジメンは,17例でL-OHP併用,3例でCPT-11併用.10例では分子標的治療薬を併用.20例中5例(25%)は2コース以下で治療中断しており,その理由は他病の発症2例,自立した生活が困難となる不安3例であった.14例はセカンドラインへ継続しPDまで治療を続行できた.全症例を通してGrade3以上の副作用は認めず,外来通院で施行可能であった【考察】高齢者進行再発大腸癌に対する化学療法は症例を選択することで安全に施行可能であった.早期に治療中断する症例が25%と多く,治療前の評価,副作用のコントロールと共に,自宅での生活サポート,社会心理的サポートも治療継続に重要である可能性が示唆された

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:化学療法

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