演題抄録

一般演題(示説)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

治癒切除不能進行再発胃癌に対するXP化学療法についての検討

演題番号 : P12-8

[筆頭演者]
東田 正陽:1 

1:川崎医大 消化器外科

 

<はじめに>2011年に本邦においてもXP療法およびHER併用療法が承認され,治療の選択肢の一つに加わった.そこでToGA試験,AVAGAST試験におけるXP療法の成績について,再現性を確認するともに,SP療法の成績とヒストリカルに比較するため,未治療の進行・再発胃癌に対するcapecitabine+cisplatin療法およびcapecitabine+cisplatin+trastuzumab療法の有効性と安全性を検討する。また可能な限りbiomarker を測定し、 capecitabine+cisplatin療法およびcapecitabine+cisplatin+trastuzumab療法の効果と安全性について検討する。<対象と方法>2011年9月~2013年4月:stageIV胃癌でXPまたはXP+trastuzumab化学療法を施行した10例.<結果> 治癒切除不能進行胃癌8例,再発2例であった.男女比は8:2.平均年齢63.2歳であった.XP療法を9例,XP+Her療法を1例に施行した.非治癒胃切除術(姑息的胃切除)を9例に施行した.10例中4例が死亡(1例他病死,3例癌死)した.PFS は5.73ヶ月 ,nonCR/nonPD 3例, NEが7例であった.平均追跡期間 6.72ヶ月,15ヶ月生存率は 71.4%であった.平均サイクル数4.5サイクル,grade3以上の非血液毒性を80% (8/10)に認め,grade3以上の血液毒性を60% (6/10)に認めた.2段階減量を3例,1段階減量6例,1例は中止した.<考察>今後も症例を追加,追跡し,奏効率やPFS,OSの評価をする予定である.

キーワード

臓器別:胃・十二指腸

手法別:化学療法

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