演題抄録

一般演題(口演)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

既治療大腸癌に対するL-OHP再導入とXELOX至適レジメンを検討する無作為化第2相試験

演題番号 : O98-3

[筆頭演者]
福永 睦:1 
[共同演者]
松田 宙:2、玉川 浩司:3、宗本 義則:4、石橋 敬一郎:5、田中 千弘:6、徳永 行彦:7、大庭 幸治:8、坂本 純一:9、三嶋 秀行:10

1:市立堺病院 外科、2:大阪府立急性期総合医療セ 外科、3:大手前病 外科、4:福井県済生会病 外科、5:埼玉医科大学総合医療セ 消化器外、6:岐阜県総合医療セ 外科、7:京都逓信病 外科、8:北海道大 高度先進医療支援セ 、9:東海中央病院、10:愛知医科大学 臨床腫瘍セ

 

【背景】進行再発大腸癌に対して、stop and goとしてのオキサリプラチン(L-OHP)再導入の有効性は報告されている。サルベージ療法としてのL-OHP再導入の有効性、安全性、至適スケジュールについての検討は不十分なため、異なった2つのXELOXレジメンとL-OHP再導入の効果と安全性について検討した。【方法】L-OHPとイリノテカンの前治療歴がある進行再発大腸癌をA群(3週XELOX)とB群(隔週XELOX;L-OHP 85 mg/m2、Day 1、カペシタビン 1,000 mg/m2 1日2回、Day 1~7、2週間1コース)に無作為に割り付けた。 主要評価項目は治療成功期間(TTF)、副次的評価項目は相対用量強度、抗腫瘍効果、無増悪生存期間(PFS)、生存期間、安全性とした。【結果】登録は46例、年齢中央値は65歳、主なグレード3/4毒性はA群:B群,倦怠感17.7%:16.2%、HFS 3.2%:2.7%、アレルギー 4.8%:5.4%、神経症状 3.2%:5.4%であった。TTFは105日(A群:4ヶ月、B群:3.6ヶ月)、PFSはA群B群ともに8.3ヶ月、 病勢コントロール率はA群60%(SD12例)、Bで65.2%(PR1例、SD14例)であった。【まとめ】L-OHP再導入の有効性と安全性が示唆された。投与スケジュールが異なる2つのXELOXレジメンに有意な差は見られなかった。

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:化学療法

前へ戻る