演題抄録

一般演題(口演)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

進行再発大腸癌におけるオキサリプラチン再導入の可能性

演題番号 : O98-2

[筆頭演者]
赤塚 壮太郎:1 
[共同演者]
佐々木 徹:2、東 瑞智:2、白畑 敦:3、曽田 均:4、小林 功治:5、滝西 安隆:5、高木 精一:6、西村 賢:6、中山 昇典:6、建持 岳史:7、江川 智久:8、嶋田 顕:5

1:横浜労災病院 腫瘍内科、2:北里大学東病院 消化器内科、3:横浜旭中央総合病院 外科、4:昭和大学藤が丘病院 外科、5:昭和大学横浜市北部病院 内科、6:神奈川県立がんセンター 消化器内科、7:済生会横浜市東部病院 消化器内科、8:済生会横浜市東部病院 外科

 

<背景>我々はこれまで後方視的な検討であるものの、進行再発大腸癌に対するオキサリプラチン(L-OHP)再導入の有効性およびそのOxaliplatin-free-interval(OFI)との関連性について報告してきた。今回さらに症例を追加し再検討を行った。<方法>2009年6月~2013年1月に神奈川県内7施設においてL-OHPが再導入された症例のうち、CPT-11既治療、初回L-OHP治療においてSD以上の効果が得られた症例を対象とした。<結果>全53例。男/女:31/22例、年齢中央値64歳、PS0/1: 24/29例、初回L-OHP中止理由は増悪/末梢神経症状/過敏症:35/15/3例であった。奏効率(RR) 3.8%、病勢コントロール率(DCR) 43.4%、無増悪生存期間(PFS)中央値 92日、治療成功期間(TTF)中央値 79日、全生存期間中央値(MST) 313日であった。OFIが6ヵ月未満/6ヵ月以上は9/44例であり、RR 0/4.5%、DCR 11.1/50.0%、PFS中央値 84/105日、TTF中央値 58/91日、MST 231/313日であった。有害事象はアレルギー反応が26.4%、OFIが6ヵ月未満/6ヵ月以上では11.1/29.5%であった。<結論>OFIが6ヵ月未満と比較し6ヵ月以上でL-OHP再導入の治療成績が良い傾向にあった。L-OHP再導入が有効である症例の存在が示唆された。

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:化学療法

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