演題抄録

一般演題(口演)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

進行度III胃癌への術前DCS療法の第I相試験

演題番号 : O96-4

[筆頭演者]
牧野 洋知:1 
[共同演者]
國崎 主税:1、木村 準:1、大島 貴:1、大田 貢由:1、高川 亮:2、小坂 隆司:2、小野 秀高:2、秋山 浩利:2、遠藤 格:2

1:横浜市立大学附属市民総合医療センター 消化器病センター外科、2:横浜市立大学医学研究科消化器・腫瘍外科学

 

【目的】進行度III胃癌への外来投与可能な術前化学療法(bi-weekly docetaxel/cisplatin/TS1療法)の安全性を用量制限毒性(DLT)、最大耐量(MTD)から検討し、推奨用量(RD)を決定する。【対象と方法】進行度IIIと術前診断した胃癌症例を対象にlevel 1を (TS1 80mg/m2/day, day1-7, 15-21: docetaxel 20mg/m2, day1,15: cisplatin20mg/m2, day1,15)と設定、TS1,docetaxelの用量は固定し、cisplatinのみ5mg/m2ずつ増量させた。4週間を1courseとし、2 courseで有害事象をCTCAE Ver. 4.0で評価。DLTの定義はGr4の白血球・好中球減少、38℃以上の発熱を伴うGr3 以上の好中球減少、Gr3以上の血小板減少、Gr3以上の非血液毒性とした。【結果】21例を登録した。Level 1; Gr3以上の有害事象を認めず。Level 2; 1例にGr3の胃癌部穿孔を認めたので計6例に投与。その他は1例にGr3白血球・好中球減減少認めた。Level 3、4、5; Gr3以上の有害事象は認めず。Level 6; 1例にGr3の好中球減少を認めた。外来で安全に投与可能なcisplatin投与量は50mg/m2と考えられるので、RDは50mg/m2と決定。【結語】本レジメンは、推奨用量で安全に外来投与可能で, phase II studyで有用性を確認すべきである。

キーワード

臓器別:胃・十二指腸

手法別:化学療法

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