演題抄録

一般演題(口演)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

進行再発大腸癌に対するXELIRI+bevacizumab療法の検討

演題番号 : O91-2

[筆頭演者]
吉田 陽一郎:1 
[共同演者]
星野 誠一郎:1、愛洲 尚哉:1、内藤 雅康:1、池田 裕一:1、谷村 修:1、佐々木 隆光:1、武野 慎祐:1、山下 裕一:1

1:福岡大学 消化器外科

 

【はじめに】大腸癌化学療法は新規抗癌剤や分子標的薬の導入により、腫瘍縮小効果はもちろんのこと、生存期間でも良好な成績を示すようになってきた。XELIRI+Bevacizumab(BV)療法は、FOLFIRI+BV療法との無作為化比較第II相試験であるACCORD 13試験において同等の効果および有害事象が報告されている。しかし、日本における一次治療としての報告例はない。今回我々は、進行再発大腸癌に対して一次治療としてXELIRI+BV療法を施行したので報告する。【対象と方法】2011年3月から2012年10月まで、臨床試験に登録の上で進行再発大腸癌患者に対し、XELIRI+BV療法施行した13例について検討した。【結果】年齢66(44-78)、男性/女性:11/2、XELIRI+BV療法コース数中央値は9コース(2-19コース)であった。CR1例・PR7例・SD5例であり、奏効率は61.5%、病勢コントロール率は100%であった。無増悪生存期間(PFS)は14.7か月であった。化学療法後に手術を施行した症例は7例で、手術関連合併症はSSIが1例であった。。Grade3以上の有害事象は、非血液毒性として中枢神経系脳血管虚血1例、誤嚥性肺炎1例、消化性潰瘍1例を認め、血液毒性として好中球減少症を1例に認めた。【結語】XELIRI+BV療法を行った進行再発大腸癌患者について検討した。進行再発大腸癌の一次治療としてのtri-weekly XELIRI+BV療法の忍容性、有効性は良好であると考えられた。

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:化学療法

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