演題抄録

一般演題(口演)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

大阪産婦人科医会 OCEAN STUDY

演題番号 : O27-3

[筆頭演者]
上田 豊:1,8 
[共同演者]
榎本 隆之:2,8、森本 晶子:1,8、大道 正英:3,8、寺井 義人:3,8、角 俊幸:4,8、市村 友季:4,8、神崎 秀陽:5,8、斉藤 淳子:5,8、万代 昌紀:6,8、中井 英勝:6,8、木村 正:1,8、祖父江 友孝:7、堀越 順彦:8、高木 哲:8

1:大阪大学 産科学婦人科学教室、2:新潟大学 産科婦人科学教室、3:大阪医科大学 産婦人科学教室、4:大阪市立大学 産科婦人科学教室、5:関西医科大学 産科学婦人科学教室、6:近畿大学 産科婦人科学教室、7:大阪大学 環境医学教室、8:大阪産婦人科医会

 

 若年女性におけるHPVの感染状況の把握およびHPVワクチンの中・長期的効果の検証等を目的とした大規模疫学研究を、在阪5大学・大阪府内科医会・府下自治体の協力の下、大阪産婦人科医会で実施している。すなわち、12-18歳でHPVワクチン接種を行った者を登録(接種群)、20歳・25歳になった時点で子宮頸部細胞診(異常者には生検)およびHPV検査(陽性者には型判定)を行う。一方、ワクチン非接種者で20歳・25歳時に子宮がん検診を受診する者(コントロール群)に対して同様の検査を行う。コントロール群の結果から、若年女性におけるHPVの感染状況を把握、また両群の比較にてHPVワクチンの中・長期的効果を検証する。 これに際し、府下の6割の自治体の協力を得て、20歳・25歳の子宮がん検診無料クーポンと同封で当研究案内を一斉に送付し、子宮がん検診受診および当研究への参加を促した。 これまでに、12-18歳でのHPVワクチン接種2561症例の登録を得た。検診はまだ始まったばかりであるが、コントロール群317症例中ハイリスク型HPV感染を認めた症例は54症例(17%)あり、特にHPV-16型・18型の感染は14症例(4%)に認めた。 当研究の詳細および進捗状況を報告する。

キーワード

臓器別:子宮

手法別:疫学・予防

前へ戻る