演題抄録

一般演題(口演)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

切除不能進行胆道癌に対するgemcitabine(GEM)+S-1隔日投与併用療法第II相試験

演題番号 : O14-5

[筆頭演者]
中村 和貴:1 
[共同演者]
山口 武人:1、須藤 研太郎:1、杉田 統:1、新井 裕之:1、辻本 彰子:1、喜多 絵美里:1、中村 奈海:1、相馬 寧:1、鈴木 拓人:2、三梨 桂子:1、廣中 秀一:1、原 太郎:2、傳田 忠道:1

1:千葉県がんセンター 消化器内科、2:千葉県がんセンター 内視鏡科

 

【背景】切除不能胆道癌に対しGEM+S-1併用療法(GS療法)が試みられ、その有効性も報告されている。しかし、有害事象により休薬・減量を必要とすることが多い。GS療法の高い効果を得るためにはS-1および、GEMのDose Intensityを上げることが必要と考える。そこで併用するS-1を隔日投与として副作用を軽減することを検討した。【目的】切除不能胆道癌患者を対象に、GEMとS-1隔日投与併用療法の有効性・安全性について検討するため、推奨用量に基づいて第II相試験を行った。【方法】先に行った第I相試験において決定された推奨用量(S-1は80mg/m2にて週4日内服(隔日に曜日を固定)、GEM 1000mg/m2/weekにて3週投与1週休薬)に基づいて治療を行った。第II相試験においては30例を登録予定とした。【結果】現在21例が登録されており、評価ができた14例において抗腫瘍効果はPR 2例、SD 13例、PD 3例であった。またこれまでのGS療法におけるGEMのdose intensityに比較して隔日投与法のdose intensityは高い傾向にあった。有害事象ではこれまでのGS療法と同様に骨髄抑制の頻度が高かった。【結語】GEMとS-1隔日投与併用療法の第II相試験が進行中である。

キーワード

臓器別:胆嚢・胆道

手法別:化学療法

前へ戻る