演題抄録

一般演題(口演)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

進行再発KRAS野生型大腸癌に対するIRIS+セツキシマブ併用療法の第I/II相試験

演題番号 : O133-3

[筆頭演者]
塩澤 学:1 
[共同演者]
澤崎 翔:1、渡辺 卓央:1、沼田 正勝:1、大島 貴:2、今田 敏夫:4、森田 智視:3、赤池 信:1

1:神奈川県立がんセンター 消化器外科、2:横浜市立大学市民総合医療センター消化器病センター、3:横浜市立大学大学院医学研究科 臨床統計疫学、4:済生会横浜市南部病院

 

進行再発大腸癌に対するファーストラインでのcetuximab+irinotecan+TS-1併用療法の第I/II相試験の安全性の中間報告をする。レジメンはday1,15にirinotecan120mg/m2,cetuximab500mg/m2を投与。TS1-1をday1の夕方からday16の朝まで80mg.m2投与。4週間で1コース。現在の症例登録数は16例。1コースにおける血液毒性は白血球減少G3:1例、非血液毒性は悪心嘔吐G3:2例、食欲不振G3:3例、口内炎G3:1例、下痢G3:3例、顔面ざ瘡G3:1例、体幹発疹G3:1例でG4は認めなかった。2コースまでの全32サイクルの有害事象は白血球減少G3:1例、G4:1例、好中球減少G4:1例、ヘモグロビン減少G3:1例、血小板減少G3:1例、悪心嘔吐G3:4例、食欲不振G3:4例、口内炎G3:2例、下痢G3:4例、顔面ざ瘡G3:3例、体幹発疹G3:3例、爪囲炎G3:1例であった。2コースのdose intensityはTS-1 86.7%, irinotecan 81.9%, Cetuximab 80.5%でresponse rateは81.3%だった。安全性評価はクリアするものの、16例中の1コース完遂率は81.3%、2コースまでの完遂率は62.5%と約4割の症例で治療継続不能となった。

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:臨床試験

前へ戻る