演題抄録

一般演題(口演)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

進行大腸癌1次治療におけるmFOLFOX6+隔週Cetuximab療法の早期腫瘍縮小効果について

演題番号 : O132-1

[筆頭演者]
間中 大:1 
[共同演者]
西躰 隆太:1、小西 小百合:1、濱洲 晋哉:1、吉野 健史:1、神頭 聡:1、金井 俊平:1

1:京都桂病院 消化器センター外科

 

【背景】進行再発大腸癌の1次治療(mCRC1st)においてCetuximab(Cet)による早期腫瘍縮小効果(ETS)は長期予後改善を示す予測因子として期待される。利便性を考慮したCet隔週投与に関しては有効性と安全性に関する国内データ集積が必要である。【目的】mCRC1stにおけるmFOLFOX6/Cet隔週投与併用療法による早期腫瘍縮小効果(ETS)、および有効性と安全性を検討した。【方法】KRAS遺伝子野生型のmCRCを対象とし、Cetは500mg/m2/回をmFOLFOX6に合わせ隔週投与した。投与前および8週時点での画像評価で20%以上の腫瘍縮小をETSとした。【成績】2012年5月から2013年4月までに9例を登録(男5人、女4人、中央値65歳)。全例にて肝転移を認め、標的病変とした。投与開始後8週間における平均投与回数はmFOLFOX6 3.71回、Cet 3.43回。相対治療強度はともに87%。抗腫瘍効果はCR0例、PR6例、SD2例、PD1例。奏効率66.7%。また、9例中6例にETSを認めた(66.7%)。Grade3の皮膚障害を2例認めたが、2週間の休薬、減量により投薬継続は可能であった。【結論】mCRC1stにおけるmFOLFOX6/Cet隔週投与併用療法は安全かつ十分な投薬強度をもって施行可能で、奏効率とETSともに極めて良好な値を示した。

キーワード

臓器別:大腸・小腸

手法別:化学療法

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