演題抄録

一般演題(口演)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

カットダウン法による埋め込み型中心静脈ポート留置術の有用性

演題番号 : O105-3

[筆頭演者]
佐久間 大:1 
[共同演者]
佐藤 雅:1、司馬 信一:1、吉田 智彦:1、野村 憲弘:1、久保 定徳:1、関川 高志:1、松川 正明:1

1:昭和大学附属豊洲病院 内科

 

【目的】近年悪性腫瘍に対する化学療法の進歩や外来化学療法の普及に伴い,埋め込み型中心静脈ポート(CVポート)留置例も増加している。当院では橈側皮静脈カットダウン法によるCVポート留置術を積極的に行っており,本法の有用性について検討した。【対象と方法】2012年1月から2013年2月までにカットダウン法で留置した群(A群)19例と従来の中心静脈穿刺法で留置した群(B群)61例を対象とした。ポートは(株)メディコン,バードXポートTi(グローションカテーテルタイプ)を使用し、留置はA群,B群ともに透視室で、局所麻酔下に一人法で行った。【結果】施行時間はA群で36.1±13.6分,B群で33.4±17.7分とA群の方が施行時間はかかったが有意差は認めていない。合併症はB群では気胸1例,動脈誤穿刺2例,ピンチオフ2例,皮下血腫5例を認めたが,A群では皮下血腫1例のみでありその他合併症は認めていない。【結語】橈側皮静脈カットダウン法によるCVポート留置術は安全に確実に血管確保ができ有用な方法であると思われた。

キーワード

臓器別:その他

手法別:QOL

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