演題抄録

一般演題(口演)

開催概要
開催回
第51回・2013年・京都
 

地方がんセンターにおける夜間化学療法ニーズ探索のための患者意識調査

演題番号 : O104-2

[筆頭演者]
青儀 健二郎:1 
[共同演者]
高岡 かおり:2、岸田 恵:2、藤木 悦子:2、角 英:3、山下 夏美:4、谷水 正人:5

1:独立行政法人国立病院機構四国がんセ 化学療法科、2:独立行政法人国立病院機構四国がんセ 看護部、3:独立行政法人国立病院機構四国がんセ 薬剤科、4:独立行政法人国立病院機構四国がんセ 臨床試験支援室、5:独立行政法人国立病院機構四国がんセ 内科

 

【目的】がん薬物療法において通院治療は重要である。しかし患者のライフスタイルに合わせた通院治療のあり方、特に夜間化学療法に対するニーズの調査はまだない。今回当院での夜間化学療法に対するニーズを患者意識調査で明らかにし、求められる化学療法のあり方を検討した。【方法】平成24年10月3日から同10月31日まで、化学療法室にて加療中の患者・家族に対し、夜間化学療法に対する意識調査を自己記入アンケートで行った。500名に対し記載を依頼し、468名から回答を得た(回答率93.6%)。【結果・考察】年齢中央値は62.0歳で男性34%、女性66%であった。治療目的は術後補助療法23.0%、再発治療54.0%、血液疾患治療5.0%等で、仕事を持っている患者は24.8%、60歳以下では40.4%であった。夜間化学療法を希望する患者は14.7%で、科別では血液腫瘍科20.0%、婦人科17.2%、乳腺科及び消化器内科それぞれ16.2%であった。希望の理由は、仕事の都合(46.0%)、送迎の都合(35.0%)等で、治療希望時間は18時から22時までであった。夜間化学療法施行は社会的援助としての有力な患者支援となると考えられた。【結語】夜間化学療法は重要な患者支援の一つとなり得る。

キーワード

臓器別:その他

手法別:化学療法

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