演題抄録

パネルディスカッション

開催概要
開催回
第55回・2017年・横浜
 

Stage 0 乳癌に対する薬物療法の将来

演題番号 : PD8-1

[筆頭演者]
佐治 重衡:1 
[共同演者]
木村 礼子:1、佐々木 栄作:1、野地 秀義:1

1:福島県立医科大学・医学部・腫瘍内科学講座

 

Stage 0 乳癌は非浸潤性乳癌(ductal carcinoma in situ)と同義であり、局所切除+-放射線治療により治癒を期待することができる。術後化学療法を必要とすることの多い他のstageの乳癌に比較すれば、局所治療のみで治療が完結することは患者にとって負担は少ないといえる。しかし、病変の拡がりによっては乳房全摘を必要とする場合があること、一部のlow grade DCISのような良悪性境界病変に近い臨床経過をたどるものに対して乳房への手術が本当に必要かといった点で、外科的切除の負担を減らすことも重要な研究課題になってきた。本セッションでは、このような流れのなかで、ホルモン陽性DCISやHER2陽性DCISに対する薬物療法先行が1つの治療選択になりうるかについて概説する。

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