演題抄録

デジタルポスター

開催概要
開催回
第55回・2017年・横浜
 

在宅療養中の終末期がん患者にリハビリテーションスタッフができること

演題番号 : P98-2

[筆頭演者]
秦野 正範:1 
[共同演者]
吉野 牧子:1、馬木 良文:2

1:あおぞら内科訪問看護ステーション、2:医療法人あおぞら内科

 

【はじめに】当ステーションでは、看護師13名,PT・OT3名で訪問看護枠でのリハビリテーション(以下、リハビリ)を実施している。本発表は、在宅療養中の終末期がん患者へのリハビリの実施状況を紹介し,現状における問題点,今後の課題について述べるものである。【実施状況】当ステーションにおけるリハビリスタッフの役割は、①社会参加,②受容にあると考える。家庭は最小の社会であり、その中での役割を支えることが重要である。患者の身体機能が低下する中でもQOLは維持されるべきである。そのためには、病気の進行により患者が"何も出来なくなってもいい"と医療者側が患者を受容することが必要である。【現状における問題点】私たちの考える受容が、まだまだ周知されていない事が問題点であると考える。【今後の課題】終末期においても、私たちリハビリスタッフにできる事は大いにある。私たちが介入することで、患者やその家族の支えになっていることを私たち在宅スタッフが発信していく事が今後の課題であると考える。【まとめ】緩和ケアは、私たちリハビリスタッフにもできることがわかった。そのためにも私たちが患者を受容し、アセスメントすることが重要である。【おわりに】長期に渡り、ずっと引きずる悲しみを"異常な悲しみ"と私たちは呼んでいる。私たちが介入することで、"異常な悲しみ"をとることが出来ると考える。患者の状態をアセスメントし、受容・緩和することで身体機能が低下してもQOLは比較的維持され、家庭内という社会参加を可能することができるとわかった。

キーワード

臓器別:その他

手法別:リハビリテーション

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