演題抄録

デジタルポスター

開催概要
開催回
第55回・2017年・横浜
 

iPadを使用したQOL入力ソフトViedoc Meの使用報告

演題番号 : P61-7

[筆頭演者]
梅本 えりか:1 
[共同演者]
佐々木 裕:1、三木 健太:1、頴川 晋:1

1:東京慈恵会医科大学・泌尿器科

 

【目的】
一般的な紙によるQOL関連調査での、転記入力の省略、転記ミスゼロ、調査票の管理不要となるViedoc Meを導入した経験を報告し、今後の導入に際しての課題を検討する。

【対象と方法】
PCG(Pharma Counsulting Group)社※1が開発した多言語対応のEDCシステムViedoc Clinic / PMSを導入した臨床試験「前立腺癌小線源療法時のネオアジュバントホルモン療法におけるGnRH agonistとGnRH antagonistの有用性の比較検討」の被験者を対象とする。
診察までの待ち時間を利用してiPadを用いViedoc MeでのQOLに関する情報を被験者に直接入力してもらう。
2017年8月末までにプロトコルによる治療期間3カ月と前立腺癌小線源療法後の全観察期間12カ月アンケート8回を終了した被験者9名、治療期間3カ月と前立腺癌小線源療法後の観察期間9カ月アンケート7回を終了した被験者3名、計12名に使用した感想、紙との比較などをCRCが対面で聞きとった。

【結果】
被験者側
iPadの操作が困難で紙での調査を希望した被験者は1名、iPadの操作が不慣れで操作補助を行った被験者は1名、紙での調査被験者を除く全員が再度のアンケート依頼時にはiPadでのViedoc Meへの入力を希望した。
CRC側
被験者がアンケート入力開始から送信ボタンを押すまでの約10~15分を、操作に行き詰まらないかを傍らで見守る必要がある。Viedoc側への送信ができておらず再度紙で行ったことが2回あった。CRCが立ち会えない際は他者に依頼できないため、紙を使用し後日転記入力が必要であった。

これまでの経験から本ソフトは被験者側の負担はほぼないが、実施する医療機関側に対応する人員を確保できるかが導入の課題となりそうだ。

キーワード

臓器別:前立腺・男性生殖器

手法別:Clinical Trial (臨床試験)

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