演題抄録

デジタルポスター

開催概要
開催回
第55回・2017年・横浜
 

転移性腎癌に対するNivolumabの初期治療経験

演題番号 : P33-1

[筆頭演者]
村上 雅哉:1 
[共同演者]
山田 裕紀:3、柳澤 孝文:2、石井 元:1、本田 真理子:1、小池 祐介:1、佐々木 裕:1、三木 淳:2、木村 高弘:1、古田 昭:1、三木 健太:1、頴川 晋:1

1:東京慈恵会医科大学・附属病院・泌尿器科、2:東京慈恵会医科大学・附属柏病院・泌尿器科、3:東京慈恵会医科大学・葛飾医療センター・泌尿器科

 

【目的】転移性腎癌に対するNivolumabの初期使用経験について報告する。【方法】慈恵医大関連病院において進行性腎癌に対してNivolumabを投与した症例6例を対象とした。【結果】対象症例は男性5例、女性1例、年齢中央値58歳(32-74歳)であった。全例腎摘除術を施行しており、組織型は淡明細胞型腎癌が5例、分類不能癌が1例であった。転移部位の内訳は肺・骨5例、胸膜播種3例、リンパ節・膵・皮膚・脳・対側腎1例であった。IFN・IL含めた治療lineとしては2nd line:1例、3rd line:2例、5th line:2例、6th line:1例であり、観察期間は5か月(2-14)であった。RECISTによる最良総合効果判定ではPR1例、SD5例で、1例にPseudoprogressionを認めた。有害事象に関しては、肝機能障害1例(Grade3)、発疹・眠気1例(Grade1)であった。【考察】観察期間5か月ではあるが、全例SD以上を保っており、また重篤な有害事象は認めなかった。本6症例においてはNivolumabの有効性と安全性が確認できたが、今後も免疫関連有害事象を含め、慎重に観察していくべきである。

キーワード

臓器別:腎・尿路・膀胱

手法別:免疫療法

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