演題抄録

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開催概要
開催回
第54回・2016年・横浜
 

当院における膵神経内分泌腫瘍の外科治療の成績

演題番号 : WS13-3

[筆頭演者]
丸山 常彦:1,2 
[共同演者]
上田 和光:2、酒向 晃弘:2、奧村 稔:2、大河内 信弘:3

1:財団法人筑波麓仁会筑波学園病院・外科、2:株式会社日立製作所日立総合病院・外科、3:筑波大学・附属病院・消化器外科

 

【目的】当院における膵神経内分泌腫瘍(P-NET)の外科治療の成績について検討した。【対象と方法】2004年4月から2015年12月まで当院でR0またはR1の手術を施行したP-NET 10例を対象とし、その背景因子、手術成績を後ろ向きに検討した。【成績】男女比4:6。年齢45~82歳(平均61.6歳、中央61.5歳)。機能性:2例(2例ともインスリノーマ)、非機能性:8例。G1:6例、G2:3例、NEC:1例。術前の診断は、機能性2例はインスリノーマと診断。非機能性はP-NET:4例、膵腫瘍:3例、腎癌膵転移:1例であった。術式は亜全胃温存膵頭十二指腸切除術:7例、膵体尾部切除術3例。G1は再発例を認めず、全例生存。G2は1例の肝再発を認めたが、5年以上の生存を得られた。NECは肝、播種再発を認め術後482日の生存期間であった。【結論】G1の予後は良好であった。G2は再発も認めるが、長期予後が期待できると思われた。NECの予後は不良で、術後補助療法および再発後治療の確立が必要と思われた。

キーワード

臓器別:NET(神経内分泌腫瘍)

手法別:手術療法

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