演題抄録

シンポジウム

開催概要
開催回
第54回・2016年・横浜
 

早急な養成が求められるがん医療人材 放射線治療

演題番号 : S3-1

[筆頭演者]
小川 和彦:1 
[共同演者]
礒橋 文明:1、水野 裕一:1、小泉 雅彦:1

1:大阪大学・大学院医学系研究科・放射線治療学講座

 

放射線治療は、手術療法、化学療法と並んで、がん治療の中心的な役割を果たしている。強度変調放射線治療や定位放射線治療、等の高精度治療や粒子線治療の普及により、放射線治療の需要は増加している。また、このような放射線治療の進歩と適応の拡大に伴い、人材育成の重要性も益々高まっている状況である。しかしながら、以前より放射線治療医、医学物理士の育成が需要に追い付かず、放射線治療医、医学物理士の不足が深刻化している状況であった。そのような人材不足の解消を目的に、1997年から「がんプロフェッショナル養成プラン」による人材育成が開始されている。現在では、放射線治療医、医学物理士の育成は徐々に進んできているが、未だ、人材不足が続いている状態である。今後の更なる放射線治療医、医学物理士の育成のためには、放射線治療医や医学物理士を目指す若手の勧誘活動のみならず、教育・指導体制の強化や研修施設のセンター化等の新たな対策が必要であると考えられる。

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