演題抄録

シンポジウム

開催概要
開催回
第54回・2016年・横浜
 

GISTに対するエビデンスの構築

演題番号 : S11-1

[筆頭演者]
黒川 幸典:1 
[共同演者]
辻仲 利政:2、廣田 誠一:3、西田 俊朗:4、土岐 祐一郎:1

1:大阪大学・大学院・消化器外科、2:市立貝塚病院・外科、3:兵庫医科大学・病理学・病理診断部門、4:国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院

 

GISTは稀少疾患の1つであるが、1998年にGISTの原因遺伝子がc-kitと報告され、さらに2001年にKITタンパクの拮抗薬であるイマチニブがGISTに著効すると報告されて以来、GISTの治療開発が盛んに行われるようになった。しかし、これまでのエビデンスのほとんどは欧米で実施された臨床試験によるものであり、わが国からエビデンスの発信はほとんど皆無であった。そうした中、わが国でも近畿GIST研究会や稀少腫瘍研究会が発足し、登録事業や多施設共同臨床試験によるエビデンスの構築が始まった。そこで今回、わが国におけるGISTに対する治療開発の歴史、ならびに最新のエビデンスについて紹介する。

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