演題抄録

一般演題 (示説)

開催概要
開催回
第54回・2016年・横浜
 

膵臓癌膵頭十二指腸切除術後狭窄に対するステント留置術の一例

演題番号 : P39-8

[筆頭演者]
平山 敦:1 
[共同演者]
宮川 宏之:1、長川 達哉:1、岡村 圭哉:1、奥 大樹:1、北川 翔:1

1:北海道厚生農業協同組合連合会JA北海道厚生連札幌厚生病院・第2消化器科

 

今回我々は膵臓癌膵頭十二指腸切除後の経過観察中に吻合部狭窄による胃排出障害を生じた症例に対し消化管ステントを留置し経過観察中穿孔合併症を経験した。これまでの文献的考察を加え報告する。症例は65歳男性,膵頭部癌StageIVaで膵頭十二指腸切除を受け約5カ月経過したところで嘔気嘔吐、腹部膨満が出現。精査の結果胃空腸吻合部と輸出脚(吻合部から約3cm肛門側)の2か所に狭窄があり、局所再発侵潤狭窄が疑われたため当科に依頼があり胃内から吻合部輸出脚の狭窄を介し、狭窄より肛門側にかけて消化管ステント(Niti-S Comvi Pyloric/Duodenal stent )を留置、処置後2日後には食事摂取開始し、何事もなく約1カ月経過した頃突然の腹痛にて精査したところ消化管穿孔が確認され緊急手術となった。穿孔の原因と膵臓癌膵頭十二指腸切除術後狭窄に対するステント留置術の文献的考察を加え報告する。

キーワード

臓器別:膵臓

手法別:内視鏡治療

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