演題抄録

一般演題 (示説)

開催概要
開催回
第53回・2015年・京都
 

腹腔鏡下尿管腫瘍切除術を施行し、腎温存し得た片腎の尿管癌の1例

演題番号 : P98-8

[筆頭演者]
武田 隼人:1 
[共同演者]
木村 剛:1、松沢 一郎:1、濱﨑 務:1、近藤 幸尋:1

1:日本医科大学付属病院泌尿器科

 

症例81歳男性。2001年に他院にて右尿管癌に対して開腹右腎尿管全摘+膀胱部分切除術を施行。病理結果はUC G2>G1 pT2 INFa pN0であった。術後化学療法は施行せず経過観察中であったが、腎機能障害指摘され精査したところ、超音波検査にて左尿管腫瘍、左水腎症を指摘され当院紹介受診。CTにてL3レベルに径20mmの腫瘤を認めましたが、尿管鏡検査では腫瘍まで到達し直視することはできず。尿細胞診:クラスⅢ、画像所見よりcT2以下N0M0の右尿管癌と診断し、2015年1月に腹腔鏡下左尿管切除+吻合術を施行。病理はpapillary UC with inverted papillary growth G2>G3 pT1 INFa ew0であった。術後化学療法は施行せず経過観察中。腹腔鏡下に腫瘍摘出術を施行し、腎温存し得た片腎の尿管癌を経験したので、本症例における手術適応を含め、文献的考察を加えて報告する。

キーワード

臓器別:腎・尿路・膀胱

手法別:手術療法

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