演題抄録

一般演題 (示説)

開催概要
開催回
第53回・2015年・京都
 

4回の再発に対し同時化学放射線治療により寛解を得た子宮頸癌の1例

演題番号 : P87-9

[筆頭演者]
植草 良輔:1 
[共同演者]
松尾 聖子:1、甲木 聡:1、矢吹 淳司:1、藤田 啓:1、北見 和久:1、池田 芳紀:1、吉田 光紗:1、高野 みずき:1、河合 要介:1、梅村 康太:1、岡田 真由美:1、安藤 寿夫:1、河井 通泰:1、石原 俊一:2

1:豊橋市民病院産婦人科、2:豊橋市民病院放射線科

 

【緒言】一般的に子宮頸癌に対する放射線照射後の再発例では治療の奏効率は低く予後不良とされている.今回子宮頸部扁平上皮癌ⅠB2期に対し同時化学放射線治療(CCRT)でCRを得た後4回の再発に対してCCRTで寛解を得た症例を経験したので報告する.
【症例】46才女性、1経妊未経産.33歳の時に子宮頸部扁平上皮癌ⅠB2期(T1b2N1M0;腫瘍径4.5cm)と診断された.CCRT(CDDP+5FU2コース、外照射50.4Gy/28fr、子宮腔内照射A点6.0Gy4回)施行しCRを得た.40歳の時、初回治療から7年3ヶ月後に傍大動脈リンパ節に再発を認めCCRT(CDDP+5FU2コース、傍大動脈リンパ節に58.0Gy/29fr照射)施行し寛解を得た.41歳の時、初回治療から7年10ヶ月後に左鎖骨上リンパ節再発を認めCCRT(5FU+NDP1コース、左鎖骨上リンパ節に62.0Gy/31fr照射)施行し寛解を得た.44歳の時、初回治療から10年9ヶ月後に縦隔リンパ節に再発を認めCCRT(CDDP+5FU2コース、縦隔~左肺門リンパ節に対し60.2Gy/31fr照射)施行し寛解を得た.45歳の時、初回治療から12年5ヶ月後に右頸部~上縦隔リンパ節に再発を認めCDDP(CDDP+5FU2コース、右頸部~上縦隔に対し60.0Gy/30fr)施行し寛解を得た.現在は初回治療から13年5ヶ月経過しているが寛解状態が維持されている.

キーワード

臓器別:子宮

手法別:放射線治療

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